2005年04月25日

販売手数料ありの投資信託に“No!”と言おう

前回のエントリ「『投資信託vs.株式投資』米国での例」で紹介した、米about.comの投資信託ガイドであるウッドワード氏の最近の記事が、「販売手数料ありの投資信託に“No!”と言おう」です。大賛成! 彼の主張をちょっと読んでみましょう。

記事の原題は「Say 'No' to Loaded Mutual Funds」。販売手数料ありの投資信託を「ローデッド・ミューチュアル・ファンド」と名付けています。そしてその手数料を、次の3つのパターンに分けています。

・購入時に支払う(Class A)
・売却時に支払う(Class B)
・毎年支払う(Class C)

これのどれかに該当すれば「販売手数料ありの投資信託」だというのです。米国では、この販売手数料の支払い方で投資信託がクラスABCに分かれているとのこと。

彼の主張は明確です。「しばしば『購入時に販売手数料を支払うケースの投資信託が有利だ』という専門家がいるが、私は『販売手数料ありの投資信託を決して買うべきではない(never buy loaded fund)』と確信している」(実際の記事でも太字)

それに続いて、なぜ販売手数料ありの投資信託が投資の上で不利か、を解説しています。そして彼は、「販売手数料のない(ノーロードな)投資信託がたくさんある。そこから選ぶべきだ」と結びます。

米国では、「米フィデリティの投資信託が全部ノーロードだったとは!」で知ったように、ノーロードの投資信託の選択肢が豊富なようです。

日本では販売手数料ありの投資信託がほとんどで、ノーロードの投資信託はあまり選択肢がありませんが、カブドットコム証券がノーロードの投資信託を多く扱っています(私も口座を持っています)。

日本でもノーロードの投資信託がもっと広まって、ウッドワード氏のように「ノーロードの投資信託から選ぼう!」という専門家や評論家が出てきてほしいですね。

[関連カテゴリ]
7.販売手数料と信託報酬

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